はじめてSEO対策を始めるという方は自分でおこなうべきか、外部委託あるいは専用のツールを購入したほうが良いのか迷うかと思います。
初心者にとってのSEO対策は大きく分ければ、自分でできるものと自分では難しいものとに分かれると言って良いでしょう。そこで、ここでは自分でできる対策の中から「内部対策」について見ていきます。内部対策は、「外部対策」「コンテンツ制作」と並んでSEOには不可欠なものです。例えるなら「守備」のようなもので、サイトの評価を低下させないために必要な施策と考えてください。そこで、まずは「URLを分かりやすくする」ことをおこないます。大手検索エンジンでは、サイトの内容を伝えられるようなURLを設定することを勧めています。
例えば、内容とは無関係な数字が並んでいるようなURLは検索エンジンから良い評価を得ることができません。次に、「キーワードはタイトルの前のほうに含める」ことを意識します。タイトルタグの最初に入れると、検索結果表示で上位に食い込みやすいということが分かっています。例えば、「不動産・投資」というキーワードでSEO対策を考えるなら、「初心者が知りたい不動産投資」とするよりも「不動産投資について知りたい」とした方が、効果が高くなるのです。そして「サイトの構造を最適化」することもSEO対策では大切です。「トップページ」から「カテゴリー」そして「コンテンツ」という階層になるよう設計することで、サイトがすっきりし閲覧者にとっての使い勝手を向上させる役割もあります。